2015/12/08

魔女の作業机

人から見ればきっとガラクタ。

そして私にとっては宝物が集まる場所。





★★★

以前壁紙の記事でも少し触れましたが、
私の部屋のインテリアコンセプトは
ベッドを間に挟んで左右2つの要素で構成されています。

今日の話題はその右側、
キャビネ・ド・キュリオジテをイメージしているアトリエスペースの、
一番核になっている机の話題です。

元々は同居人のシアの物だったデスクですが、
デザインや色、そしてサイズや質感に至るまであまりにも理想的で、
彼女が家具を新調することになった折に譲ってもらった、
とてもとてもお気に入りの作業台。

今でこそあちこちで見掛けるようになった黒の猫足家具ですが、
当時はとても珍しく、得にデスクは本当にどこを探しても見付からず、
私の探し方が悪かったのかも知れませんが・・・( ̄ー ̄;)
シアが使っているのをいいなぁ~と
羨ましく思いながら眺めていたのを思い出します。

たっぷりした幅と奥行、薄く広い抽斗、
無駄のないスッキリしたデザインがとても使いやすい。

装飾的な取っ手が素敵です。




私の趣味である雑多な創作作業の全てをこなす場所である為、
機能性とビジュアルを両立させるのがなかなか難しく、
試行錯誤しながら作り上げてきた空間なだけに思い入れはひとしお。

上置きはあえて買わず、正面の壁に棚を取り付け、
そこに小規模なキャビネ・ド・キュリオジテ的ディスプレイを。

・・・とは言え根底にある私のテーマは【宝石箱の中で暮らす】こと。

ひたすらキャビネ・ド・キュリオジテっぽさを追求すると
どうしてもユニセックスな雰囲気になりがちで
【宝石箱】よりも【宝箱】っぽい印象になってしまうので、
少し工夫する必要があるんですね。

例えば鉱物を飾るなら、形が整っているアクリルビジュウや
キラキラしたアクセサリーも同時に飾る。

寒色よりも暖色が多くなるように配分する。

この場所を構築したのは女性だということが一目でわかるように。




この写真を撮ってから少し間が空いているので
現在はまた若干ディスプレイが変わっていますが、
新しい写真はまた追々アップしていきたいと思います。


私なりの宝石箱的キャビネ・ド・キュリオジテ。

欠かせない大好きな作業机。

これからも末永くよろしく。


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