京都三大アンティークに数えられる昭和23年創業の老舗。
その名も有名な喫茶ソワレをご紹介。
★★★
京都・西木屋町の一角にある異空間。
それがこのソワレという喫茶店です。
店内に足を踏み入れた私達を迎えてくれるのは
蒼暗い照明と東郷青児の描く不思議なタッチの古新しい女性像、
そしてそこらじゅうに施された彫刻の数々。
ただ一言蒼暗いと言っても、生半可じゃありません。
それはそれはガッツリ蒼く、ガッツリ暗いのです。
“夜会”と言う名の店名、
対面で座ると相手と膝がぶつかってしまう程細いテーブル、
なぜか奥の部屋との仕切り部分についているカーテン、
BGM無しの密やかな空気…
何から何まで妖しすぎて最高。
これはもうレトロとかの問題じゃない気がします。
創業当時でも相当妖しげだったはず。
そしてその妖しさに拍車をかける、ひたすらゼリー推しのメニュー。
なぜなんだ。
いや、美味しいんだけども。
なぜなんだ。
こちらはゼリーヨーグルト。
カラフルなゼリーがおもちゃみたいでかわいい。
相方はゼリーコーヒーを注文。
そうです、コーヒーゼリーじゃありません、ゼリーコーヒーです。
カフェオレの中に四角いコーヒーゼリーが入っている飲み物で
お味の方もとても美味しかったとのこと。
屋根裏部屋のような2階も、また独特のムードがあって素敵。
階段の途中にも食器のコレクションなどが飾られていて
なんとも美しい。
言わずと知れた有名店ですが、
みなさんの想像以上の空間であることうけあい。
次はゼリーポンチをオーダーしよう。
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